共同ホーム はやぶさ について
2014年10月1日「共同ホームはやぶさ」は、社会福祉法人ときわ会が知的重度の入居者を想定し、法人内で二番目の夜間態勢とスプリンクラー完備で、五番目の地域生活支援施設として、小平市西部で緑の多い閑静な住宅街から飛び立ちました。
はやぶさの場所は、玉川上水や大型スーパー、コンビニそして西武バス小平営業所まで数分。すぐ近くに南台病院や澄水園さらに、お隣にグループホームが二軒並んでいます。ある意味力強い環境といえます。七名の入居者は、週末は帰宅していただく二重生活をしています。
入居当初は、入居者の中に今までの自宅「実家」と新たな生活の場「はやぶさ」どちらが基本の生活なのか定まらないためか、自宅から品物を運び込む方や、「実家」に置いてきた品物を持ち込みたくて帰ってしまったり、どの睡眠後の朝が帰宅日なのか不安で、寝てもすぐ目覚めたり眠れない人もいましたが、一年たつうちに持ち物が安定して来たり、睡眠が安定したり、帰宅日の朝はとても早く起床し帰宅準備をする方等、時間が解決する面を感じさせてくれます。生まれて長年生活をしてきた「実家」の生活からの転換にはまだまだ時間がかかると思います。
入居者に発達障害のため独特の生活スタイルを持つ入居者が多いのですが、一人一人の特徴が尊重され、複数の方と生活するための調整を受け入れてもらい、安心して生活できることを目指しています。そのためにハードの建物内部の工夫とソフトの支援する職員研修も重視しています。
共同ホーム はやぶさ | |||
|